JESS HORN TYPE ジェスホーンタイプ
FRONT LOCK フロントロック
STILETTO スティレット
BOOT S ブーツS
DAGGER A ダガーA
SIDE LOCK サイドロック
MULTI-PURPOSE POCKET KNIVES 多徳ナイフ
Another 藤本保広 その他
カスタムへの過渡期作品
>> 藤本保広工房のページへ
※ 価格は全て税込です
藤本保広 ふじもとやすひろ (1927-1987) 享年60
「最後の職人」と尊敬された故人 藤本保広作を紹介します。藤本保広カスタムナイフページと藤本工房(東京ナイフ)ページがあります。カスタム過渡期作品は量産品ですがカスタムページに掲載しています。
13歳でナイフ工場へ弟子入りし、ポケットナイフを作り続け1952年に25歳で独立。当時19才の鹿山利明氏が藤本保広工房(藤本ナイフ製作所)に入社。ピーク時は10数名の職人さん達が働いており、藤本氏はとても面倒見がよい経営者だったそうです。
高級ポケットナイフを量産していた藤本氏は、やがて海外のカスタムナイフとの出会いをきっかけにカスタムナイフ製作を1978年からスタート。すでに51歳になっていました。カスタムナイフ製作期間はわずか約8年間でしたが、藤本氏考案のサイドロック、マジックロックなど独創性に溢れた作品を後世に残しました。代表作のスティレットはL・M・Sの3サイズがあり、人気作でした。カスタムナイフには Y.FUJIMOTOと銘が刻印されています。シリアルナンバーについては適当なところがあったというエピソードを、生前の鹿山氏からお聞きしたことがあります。
1986年59歳の時に自身の[藤本保広カスタムナイフカタログ]を発表し、JCKM 初代会長も務め日本のナイフ業界に貢献されました。藤本は「次の世代の人に評価される事が目標だ」と語っていました。
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