SEKI
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 廃番品 関(SEKI)ナイフ 1950 本焼き炭素鋼
                       フォルダー
ブレイド
カーボン(炭素鋼)本焼証明刻印
古い鋼かもしれない  66mm、全長151mm
 1950年代の作。
 廃業したメイカーの倉庫を1980年代の末期に解体した折に発見された。ロックはスリップジョイントで50年以上のブランクを感じさせないで、ぐらぐらしない、オープン、クローズ共同様です。美しい刃紋がブレイド上に残る珍しいフォルダーです。
 TAC系にのめり込んでいる人には理解できないナイフかもしれませんが、いつまでも印象に残る素朴なナイフです。
 ひょっとすると極良質の戦前の鋼が使用されているかもしれません。ハンドル後部のかしめリングにハンマーで鎚目を入れて美しい模様を創り出しているのが極めて印象的です。ナイフを理解する人は、原材料機材共にとぼしい敗戦後に先人が見事な作品を現代のカスタム以上に手造りで完成させた事に敬服。一本は持ちたいものです。
ハンドル
スティール、かしめリング付
価格
(税込)

泥焼(どろやき)と呼ばれる美しい刃文が日本刀の様に入っている。

  
  

日本の代名詞「失われた20年」「デフレ価格」が「アベノミクス」と「日銀黒田バズーカ」の登場でしょうか。2万円迄の低価格ファクトリーと機械を多用しない本当の職人達の東京ナイフなどに2極化してきた。中国製と競争する大量生産のファクトリーは中国の景気減速に伴い価格のデフレ化が一層進む。
中国では絶対に作れない。

昭和20年代〜30年代初期作。未使用新品。
 
在庫:


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